インフルエンサーPRは、正しく行えば劇的なプロモーション効果を生み出しますが、
一歩間違えると「炎上」や「法令違反」といった企業ブランドを揺るがす大きなリスクを伴います。
今回は、企業がインフルエンサーマーケティングを実施する上で、
絶対に守るべき法律やルール、そしてトラブルを防ぐための対策をお伝えします。
1. 「ステマ(ステルスマーケティング)規制」への対策
現在の法律(景品表示法)において、広告であるにもかかわらず、
広告であることを隠して純粋な感想のように偽って投稿させる
「ステルスマーケティング(ステマ)」は完全に禁止されています。
違反した場合、ペナルティを受けるのはインフルエンサーではなく
「依頼した企業側(広告主)」です。
対策: 投稿内に必ず 「#PR」「#プロモーション」「#タイアップ」 などの
関係性を表すタグや文言を、ユーザーがはっきりと認識できる位置
(スクロールしなくても見える場所など)に明記してもらいましょう。
2. 「著作権」や「音楽の商用利用」のトラブル
見落としがちなのが、InstagramのリールやTikTok、YouTubeショートで使われる
「BGM(音楽)」の権利です。
インフルエンサーが個人アカウントで普段使っている流行りの楽曲であっても、
企業のプロモーション(商業目的)として投稿する場合、そのまま使うと
著作権侵害になるケースが多々あります。
対策: メタ社(Instagram)の「商用ミュージックライブラリ」など、
ビジネス利用が公式に許可されている音源のみを使用するよう、
事前にインフルエンサー側とルールを決めておく必要があります。
3. トラブルを防ぐ「事前の契約」と「下書き確認」
「商品の発送が遅れた」「思っていた世界観と違う投稿をされてしまった」
「薬機法(医薬品医療機器等法)に触れる過剰な表現があった」といったトラブルは、
事前のコミュニケーション不足から生まれます。
契約書の締結: 投稿スケジュール、報酬、NG表現、投稿データの二次利用
(自社HPへの掲載など)の可否を、事前に書面(または電子契約)で交わしておきます。
下書き確認(検証): インフルエンサーが実際に投稿する前に、写真や動画のカット、
キャプション(文章)のテキストを企業側で事前チェックしましょう。
総括:インフルエンサーPRを成功させるために
インフルエンサーPRは、ただ依頼して終わりではなく、戦略的な選定、
細やかな進行管理、そして徹底したリスク管理があって初めて最大の効果を発揮します。
「社内にリソースがなくて、選定や法律面のチェックまで手が回らない…」
「自社商品にはどのプラットフォームやインフルエンサーが合うのか、プロの意見を聞きたい」
そんなときは、ぜひ私たちFORK株式会社にご相談ください。
FORKでは、インフルエンサーのキャスティングから、
効果的な企画の立案、LP制作、その後のSNS広告運用まで、ワンストップで伴走いたします。
企業の課題に合わせた最適なプランをご提案しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
FORKブログでは、今後もSNSマーケティングや広告に役立つ最新トレンドを発信していきます!